今回はTHE・GIFT
2015年に公開された映画で、私はDVDを借りて見たのを覚えている
ホラーカテゴリーに分類されていたので何やらとんでもなく怖いか
、グロテスクなものでも送られてきてびっくりするタイプの映画なのかと想像していたものだ。
ところが別にお化けや驚かす要素などかけらもないではないか、サイモンとゴードンの間には何か複雑な関係がありそうだがと見ていたが、
話が進むにつれサイモンに対しての不信感が強まっていったのを覚えている
結末まで見た瞬間に確かにこれはホラーだと思ったことを私は忘れない
人が人を恨む本気を見たというか、幽霊がいるとしても実際何もしてくるわけではない、ゾンビなんてのは本当には存在しないが、これは現実としてありうると思うだけに本当に怖かった。
本当によくできた復讐だ、サイモンが安心を得るためにはどうしても隠しておきたいゴードンとの過去をロビンに話さなければならず、それをしなければ自分の子供かわからない子供をこれから育てなければならない。子供を自分の子供と確信を持つための遺伝子検査、過去を隠そうとしてどうして遺伝子検査を受けさせる口実など浮かんでくるだろう
そして真実を話すということは隠していた自分の汚い部分を告白するとういことであり、しかもお前はレイプされたかもしれないんだと弱っている妻に告げることになる
それを乗り越えたところで、本当に自分の子ではなかったなんて落ちがついてしまえばもう絶望だ 勇気をだしたのに尚状況が悪くなるなんてさ、、、
「瞳の色でも確認するんだな」最高にして最凶のセリフだ
しかも瞳はロビンと同じなんて最高に性質が悪い、自分で自分が苦しむ方法を選択させるなんて、本当に性格悪いぜゴードンよ、、、
これは私の勝手な想像だがゴードンは実際には何もしていないのではないかと思う
どの道を選んだとしてもサイモンは苦しみを受けることになる、すべてを正直に告白し、悔い改めるのなら真実を知ることができ日常に戻ることができる道を残してくれているのではないか?と考えてしまうのだ。すべて自分の思い通りのままでという傲慢なままなら一生苦しめというメッセージがある気がしてならないのだ
あくまで最初は悔い改め謝罪してくれ的なシーンがあったわけだからきっと希望はあるはずだ、そしてそこに私は悪人になり切れないゴードンの善性を感じずにはいられないのだ